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唐揚げ!アゲアゲ!

料理教室で作った唐揚げ、焼肉チャーハン、タルタルソース
料理教室で作った唐揚げ、焼肉チャーハン、タルタルソース

今日、〜男性の家事力UP!〜女性活躍・男女共同参画推進セミナーと銘打たれたパパ向け料理教室に行ってきた。

 

メニューは唐揚げ、焼肉レタスチャーハン、スイートポテトの3品。

ほぼほぼ我流で料理をしてきた私にとっては、ポイントポイントに「あ、そういうコツがあるのね。」というところがあり、なかなかタメになった。

習ったことを忘れないうちに、と、夕飯に唐揚げを作ったら、これまでの人生で一番旨い唐揚げが出来た(今までのがテキトー過ぎただけ(笑))。

 

唐揚げを上手に揚げるポイントが、簡単に言うと「低温の油で少量ずつ揚げ(揚げるたびに揚げカスを取り)」「高温の油でもう一度揚げる」。

つまり、ちょこっとずつ揚げ、しかも二度揚げする。

中はジューシー外はカリッ、美味しく、いい色の唐揚げが出来る。

 

でもめっちゃ時間かかる。

先生、これ平日には無理です。腹を空かせた中学生・小学生を待たせられない。

 

…と思ったんだけど、揚げながら食わせればいいのか。

 

食卓に家族揃って「いただきま〜す!」が理想だけど、唐揚げの日ぐらい、父ちゃんか母ちゃんが(もしくは二人交代で)台所で揚げながらツマみながら食べたっていいんだな。

うちオープンキッチンだし。

よし、今日は時間かけて揚げたけど、今度はそれやってみよう。揚げたてを食べられる^3^)

 

昨日、NPO法人ファザ・リングジャパンの仲間と、絵本の読み聞かせ講座の講師を努めてきた。

読み聞かせ、といいながら、相棒はギターを持って歌いながら読み聞かせ。

所謂ためになる絵本、みたいなのはあまり読まない。

楽しいことが一番!みたいな読み聞かせ講座。

途中「絵本の読み聞かせのコツは?」なんて話もあったのだけれど、

・ストーリーを追わなくてもOK

・正確に読まなくてもOK

・テキトーな歌とか作ってもOK

・絵本は教科書じゃない(何かを得ようなんて考えない!)

・繰り返し読むたび子どもは新しい発見をしている

(何度も読んでと言われるとだんだんウンザリするけど、アンコールしてもらえるのは今だけ!)

・親子の掛け合いを楽しもう

・パパママが楽しんで読もう

などなど。

ま、つまるところ、何でもあり。

親子で楽しんで読めることが一番!

 

食事でも絵本でも何でもそうだけど、育児に関する情報をインターネットで見ていると、

「読み聞かせはこうするべし!」「食育はこうあるべし!」「3歳までにやっておきたい○○!」「手遅れにならないうちに☓☓!」みたいな、半ば脅迫めいた記事が多い。

 

私はこの手の記事を読む時「〜するべし」とか「〜ねばならない」的な、こちらの不安を煽って行動させようとする記事は信用しないようにしている。

 

育児に正解なんてない。

同じように育てたって、同じ飯食って育ったって、絶対同じように育つことはない。

時には食卓につかずにワーワー言いながら飯食ったっていい。

絵本の途中で盛り上がって皆で踊り狂ったっていい(我が家でよくある光景)。

いろいろな形があって、いろいろな人間が育つ。それでいい、そう思うのです。